みなさん、外国人技能実習制度を利用する上で、最も重要なポイントはなんだと思いますか?
それはなんといっても「人選」です。
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一人の実習生に3年間で約900万円もの人件費をつぎ込む一大プロジェクトです。
それに相応しい人材かどうか、しっかり見極める必要があります。
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基本的に、エヌ・ビー・シー協同組合では、初めて外国人技能実習生を受け入れる企業様には現地での面接をお勧めしています。
3年間もしくは5年間、企業様の貴重な戦力となる実習生です。
顔も名前も人柄も知らずに採用することは、基本的に難しいと思います。
また現地に赴き、文化・街並み・歴史などに触れることにより、実習生たちの考え方を理解しやすくなるかと思います。
どうしても都合がつかず現地での面接が叶わない場合は、インターネットを利用したモニター越しの面接も可能です。
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面接は実習生の日本語レベルを知る良い機会ですが、質問を受けた時の表情、しぐさ、そして返答の仕方などで、実習生の性格や人となりもある程度つかむことができます。
単なる戦力ではなく、3年間共に働く仲間だと思うと、やはり実習生の人間性を知ることは重要でしょう。
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面接の他に実技の試験も行います。
実習生の技術レベルを知るうえで大切な試験ですが、しかしここで見るべき点はそれだけではありません。
候補者を集め一通りの指示をし、実技の試験を行います。
指示をちゃんと聞いている子、出来ていない子、気が利く子、挨拶ができる子、笑顔が出る子、緊張してうまくできない子、手先の器用な子、ちゃんと見ている子等々、作業を通して素の人間性が現れてきたりします。
面接と実技の試験の結果から実習生の人となりを浮き彫りにしていくのです。
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このように様々な角度から光を当て実習生の人間性を明らかにした上で、最終的に企業様の採用基準に合う子を選びます。
絶対はありませんが、それでもここまで人選の努力をすれば、期待通りの実習生がやってくることが多いようです。
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外国人技能実習制度を利用するということは、決して安くはない経費がかかります。
だからこそ、企業様には受入れ前のひと努力を惜しまずに素晴らしい人材に巡り合っていただきたいと思っています。
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エヌ・ビー・シー協同組合には経験豊富な職員、信頼できる現地送り出し機関のスタッフ、母国出身の通訳がそろっています。
企業様にとっても技能実習生にとっても有意義な3年間、5年間を送っていただけるよう全力でサポートいたしますので、些細なことでも結構ですから是非お問い合わせください。