2月17日、日本政府は、水際対策の強化措置を3月1日より段階的に緩和すると発表しました。
待ちに待った技能実習生や特定技能外国人の入国が再開されることになりそうです。
01 入国緩和へ向けて~岸田総理記者会見(2月17日)
2月17日、岸田総理は会見をおこない、水際対策措置を段階的に緩和すると発表しました。
会見の骨子は以下の通りです。
【入国後の待機期間】
- ・入国後3日目の検査が陰性の場合・・・待機期間3日
- ・ワクチン3回目接種の場合・・・・・・待機ゼロ
【入国を許可する外国人】
- ・一日あたり5,000人(観光目的以外に限る)
02 入国緩和へ向けて~外務省発表(2月24日)
岸田総理の会見からしばらく続報がなく、やきもきすること1週間、外務省より詳細が発表されました。
【指定国・地域からの入国】
- ・ワクチン3回目未摂取・・・①指定施設にて3日間待機 → ②施設での検査が陰性 → 退所後の自宅待機ナシ
- ・ワクチン3回目接種・・・・①原則7日間の自宅待機 → ②待機3日目以降の自主的な検査にて陰性の場合 → それ以降の自宅待機ナシ
【指定国・地域以外からの入国】
- ・ワクチン3回目接種・・・・自宅待機ナシ
03 よりわかりやすく~国際人材協力機構発表
2月17日の岸田総理会見、そして2月24日の外務省発表をうけて、国際人材協力機構はその内容をよりわかりやすく解説したお知らせを発表しました。
04 まとめ~いよいよ入国へ
いよいよです。
ありがたいことに、入国待機者の数が多いためか、従来に比べ入国の手続きも簡素化されました。
しかし、ピークアウトの気配が漂うとはいえ、まだまだコロナウイルス感染拡大防止の対策は必要不可欠。
入国時のPCR検査、数日間の隔離措置は必須のようです。
技能実習生、特定技能外国人たちの入国を待ち望んでいた受入企業様、わたしたち監理団体に3度目の春が訪れようとしています。
今後もコロナ禍の継続が予想されますが、皆様の健康と安全を第一に考えつつ、速やかな入国と配属のために尽力してまいります。